HOT ! 名古屋帯（正絹。開き仕立て）単品

淡いグレーピンク色の縮緬生地に、薄墨色の桜を染めた名古屋帯です。 シベの模様に金糸の刺繍を施し、桜自体の染めはピンク色でなく、地色をグレーピンクにしているところに粋が感じられ、桜の意匠も抽象化されているため、お正月から春先まで着用時期に幅が出ます。 2013年頃に表参道の某雑誌掲載店にて誂えまして、3回ほど使用しています。撥水加工はしておらず、17万円半ばで購入したお品です（当初15万円程度と記載→このたび金額確認できたため訂正します）。長さ約368cm、幅約31cmほど。 開き仕立ての点にご留意ください。 また、芯地は入っていても縮緬の柔らかめの生地ですので、着付け初心者の方は1人でお太鼓づくりが大変かもしれません。その点もご留意ください。 写真1〜2枚目は、お太鼓の模様。3枚目は、帯前。8枚目は帯裏。 柔らかくしぼがたって上品な光沢のある縮緬生地で、ニュアンスカラーのため、合わせる着物や光線加減で、地色のグレーピンクの印象が変わります。 参考までの写真4〜5枚目では、黒地の上に乗せるとピンク色を感じやすく、写真6〜7枚目の淡い地色の上では肌色の感じが出ますし、写真9〜10枚目の日陰だとまた印象が変わります。写真11〜13枚目は、セットアップ時のイメージ図です。 全体的に綺麗ですが開き仕立てのため、やや広めに帯幅を二つ折りした着用の折り跡があります。帯前の畳み方は、着付けた時に桜の意匠が正面ではなくやや横にした方がバランスよいとのアドバイスを受け（私の場合、帯の畳み跡は脇側に近く腕で隠れました）、この位置での保管跡があります。 また、春秋には着物干しを欠かさず大事に着ましたが、あくまでも中古品かつ自宅保管品であること、ご使用のパソコンの環境や光線具合により写真の色味が多少異なって見える場合があることをご了解いただける方のみ、ご購入ください。